店舗紹介

about shop

-about us

ご挨拶

銀座越後屋は、宝暦5年(1755年)京橋南伝馬町において、初代の当主が呉服店を創業して以来、その専門店として250年の長きに渡って、8人の当主により受け継がれてまいりました。

2代目の当主の時代に新両替町(現在の銀座2丁目)に店舗を移してから現在迄引き続き銀座において、営業致しております。
3代目の時、自分を引き立てて下さった顧客の一人である侍某から

以力勝者家不久(力を以って勝る者家久しからず)
以徳勝者家久栄(徳を以って勝る者家久しく栄える)

の教訓を受けて大いに感銘し、それ迄 初代より受け継がれて使われていた商標を廃止して、教訓末句の「家久栄」を採り、

img_14 なる商標に改めました。
銀座越後屋では従業員一同長い伝統のある老舗としての誇りを持ち、商標
img_14 の教訓を常に座右の銘として信用第一と心掛け日夜商売に励んでおります。

今後ともよろしく御贔屓、御引立のほど御願い申し上げる次第でございます。

-history of ECHIGOYA

越後屋の歴史

銀座越後屋の歴史

-history of ECHIGOYA 01

初代 永井長助が雪深い越後・高田(現・新潟県上越市)から江戸へ丁稚奉公に上がり、年季の明けた後、暖簾などを染める藍染屋を始めたのが宝暦5年(1755年)京橋伝馬町と伝えられております。その後、名を甚右衛門と改め、商いも太物(木綿物)から呉服(絹物)へと広げてまいりました。

-history of ECHIGOYA 02

2代目甚右衛門の時、銀座2丁目の銀座(幕府銀貨鋳造所)前に店舗を移し、今日まで同じ場所で商いを致しております。江戸から明治・大正・昭和と激動の時代を代々の当主は、銀座と共に潜り抜けてまいりましたが、6代目甚右衛門の時、関東大震災に因り店は全焼してしまいました。
銀座越後屋の歴史
銀座越後屋の歴史

-history of ECHIGOYA 03

その後、仮店舗の時代を経て、昭和6年に現在の本店ビルが落成致しました。このビルも第2次世界大戦の戦火で類焼してしまいましたが、その後改装されました。 そして、2007年8月には老朽化に伴う全面建て直しを開始。新店舗は2010年4月に完成いたしました。

-history of ECHIGOYA 04

現在、越後屋グループは順調に活動を致しておりますが、これも偏に先輩諸兄や皆様方の、お引き立ての賜物と深く感謝を申し上げる次第でございます。
銀座越後屋の歴史

-how to make kimono

きものが出来るまで

01.ご来店に際し

手前供は店頭に陳列している商品がすべてではありません。 1000点以上の在庫があるため、以下のことを販売員にお伝えいただくといろいろなご提案ができるかと思います。
  • 01.ご用途・・・どのような場所・機会にお召しになられるのか
  • 02.ご予算
  • 03.コーディネート・・・お持ちの帯に着物を合わせたい等

02.ご提案

販売員がお客様のご要望にお応えできるよう、 商品をご提案致します。 以下のことをポイントにおいて、きものをお選びください。
格の調和
礼装・準礼装・しゃれ物などきものを着るシーンに合わせます。
素材・風合いの調和
絹の着物に絹の帯。柔らかい着物に固い帯。
色彩の調和
着物が薄い地色の場合は帯が濃い色など、色目を合わせます。
柄の調和
花柄の着物に花柄の帯を合わせないなど、柄の調和を合わせます。
お客様との調和
姿見できものを当て、ご本人との調和を確認します。

03.お買上

表地が決まりましたら、裏地・紋・ガード加工の有無をご相談致します。

その後、お客様の寸法をお測り致します。
お召しになりやすいきものがございましたら、ご寸法をお持ち下さい。

きものの場合は、加工内容にも左右されますが、1ヶ月~2ヶ月
帯の場合は、2週間~1ヶ月程度、お時間を頂戴するとお仕立上ります。

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