越後屋の歴史

初代 永井長助が雪深い越後・高田(現・新潟県上越市)から江戸へ丁稚奉公に上がり、年季の明けた後、暖簾などを染める藍染屋を始めたのが宝暦5年(1755年)京橋伝馬町と伝えられております。その後、名を甚右衛門と改め、商いも太物(木綿物)から呉服(絹物)へと広げてまいりました。

2代目甚右衛門の時、銀座2丁目の銀座(幕府銀貨鋳造所)前に店舗を移し、今日まで同じ場所で商いを致しております。江戸から明治・大正・昭和と激動の時代を代々の当主は、銀座と共に潜り抜けてまいりましたが、6代目甚右衛門の時、関東大震災に因り店は全焼してしまいました。

その後、仮店舗の時代を経て、昭和6年に現在の本店ビルが落成致しました。このビルも第2次世界大戦の戦火で類焼してしまいましたが、その後改装されました。
そして、2007年8月には老朽化に伴う全面建て直しを開始。新店舗は2010年4月に完成いたしました。

現在、越後屋グループは順調に活動を致しておりますが、これも偏に先輩諸兄や皆様方の、お引き立ての賜物と深く感謝を申し上げる次第でございます。